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5月2日(木曜日) 7日目
モーニングコールは6時、本日は移動日、4時間睡眠で眠いです。6時半にバゲッジダウン、食事を済ませました。ショートコースの人は本日でお別れです。半数の先生は7時発のバスで空港に向け出発です。残り半数の先生は7時15分発パドバ駅に向け出発です。8時17分発の列車は5分遅れになりましたが、ミラノに向け発車しました。
ミラノ到着、10時半、バスに乗り換え11時、ジェノバに向かいます。ミラノの市街が混み合っており、街を抜けるのに30分近くかかりました。ジェノバまでは約150キロ、トイレ休憩を挟んで2時で到着、リストランテでジェノベーゼのパスタとポーク料理、デザートを頂きました。アルコールはレッドビールを飲み、バスへ、3時過ぎにニースに向け出発です。
地中海の海岸線を走って いきますが、夜に向け爆睡です。途中休憩をとりました。気温もどんどん上昇し、地中海の温暖な天候です。ジェノバからニースまで190キロあり、ニースに到着したのは、6時の予定でしたが、街中でトラブルがあり、大渋滞、バスの運転手もいらいらするありさまで、ホテルについたのは7時をまわっていました。スーツケースを広げてゆっくり、といきたいのですが、8時からレストランでの食事です。地中海の料理、赤ワインでほろ酔い気味、バールでおちゃをして11時半に無事帰還しました。寝不足もあり、速攻爆睡でーす
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5月1日(水曜日) 6日目
朝の6時に目が覚めました。食べた割にはおなかが調子いいです。たぶん味付けがあっさりしていたのでしょう。1時間弱ホテルの周りをウオーキングして朝食事、8時半に出発です。
今日は過密スケジュールです。8時45分から講義が始まりました。リンデ教授の講義です。バイオスコラーゲンについて。バイオスコラーゲンとは、生体材料で、骨の吸収を抑えるといわれています。これを使用した場合の優位性など。その中で、1つ読んでおいた論文が提示されましたが、リンデ教授のの切り口は論文の内容+アルファーで正しい考えが示され、感心してしまいました。休憩を挟んで、パパイオーラ先生の講義です。患者特異のアバットメントと題して、カスタムメイドアバットメントのインプラント周囲軟 組織に対する使用方法の説明でした。昼食事はいつものレストランへバイキングランチ。午後はバスでホテルに戻り、最後のセッションとアストラのインプラント埋入の実習でした。その後パパイオーラ先生の講義があり、1時間のところを2時間となり、時間がおせおせで、5時過ぎに終了、バスでフェアウエルパーティー会場のボリョーニャに向かいます。7時前に到着、市内を散策、画廊を見学して、8時から「SCATTOMATTO」というレストランでフェアウエルパーティーです。海産物のレストランでしたが、ボローニャでも3本の指に入る(らしい)味だそうです。ワインと料理で盛り上がり、午前様になってしまいました。1時半にホテルに戻り、2時に就寝しました
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4月30日(火曜日) 5日目
6時過ぎに目がさめましたが、本日は頭がぐらぐらしています。少し昨晩飲み過ぎました。身支度を済ませて、8時前に軽めに食事をすませて、9時前にバスで会場に到着しました。本日は手術の見学から始まりました。チェキナーと先生による左上45の2本の2次オペです。そしてリンデ教授の講義です。昨日の復習から始まり、抜歯即時インプラント埋入の利点と欠点についてでした。こちらも生物学を中心とした内容で、硬組織、軟組織の変化について多くの論文を提示されました。少しのブレークの後、インプラント周囲炎についての最近のコンセプトについてでした。このパートは昨年の復習で少し論文に目を通しておいたので、よくわかりましたが、リンデ教授のするどい切口で解説がされました。 昼食事は隣のレストランでバイキング、食べすき飲みすぎで、胃袋がグロッキー状態です。午後はチェキナート先生の抜歯即時インプラント埋入のオペを見学しました。休憩の後、右上4本の欠損にインプラントで修復した患者さんのメンテナンス、上顎無歯顎のインプラント補綴のメンテナンス、右上45の2本の審美回復患者さんのメンテナンスを見学しました。どの患者さんもプラークコントロールがよくて感心しました。リンデ教授は明日朝、学会のためパドバを出発されるということで、1日速くデプロマを頂きました。イタリア、4回目なんですね。1年がかりで復習してもおっつかない量なのです。
6時にホテルに帰り着き、一休みして、8時から夕食です。こちらの夕食はだいたい8時からなんですね。そ れで2〜3時間かかるので、夜も遅くなり、大変なんです。でも今日は、昨年も行った3つ星レストラン「LE CALANDRE」です。ここでは、日本からこれれているシェフもおられ、色んなお話ができました。ホテルには12時半にもどってきて、ベッドに直行です
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4月29日(月曜日) 4日目
体重が増加しそうな勢いで食事をしていますので、胃袋の方もギブアップ気味です。昨年、お腹を壊してしまいましたので、今年は「漢方胃腸薬」持参し、お世話になっています。今朝は6時に目が開き、身支度を済ませ、朝のウオーキングに出かけましたが、程なく雨が降ってきたため、急いでホテルに帰還となりました。部屋でごろごろして朝食事、8時半にバスで講義会場に向かいます。今日の講義は昨日の復習から始まりました。「抜歯後の歯槽堤の変化」義歯を使用した時とインプラントを使用した時の違い、「インプラント使用時の組織の変化や、骨の質、治癒」について、細胞レベルで生物学に基づく内容でした。昼は隣のレストランへ、バイキングです。午後はチェキナーと先生のライブオペでし た。右上の第2小臼歯の部位に抜歯後即時でインプラントを埋入するのと、右上第1大臼歯に治癒期間をおいて埋入するものでした。すばらしいオペでとても参考になりました。最後はパパイオーラ先生の「インプラント上部構造物のセメント合着」についてでした。論文を用いて、ネジ止めとセメント合着の優劣についての内容でした。講義は5時過ぎまであり、充実した1日となりました。
ホテルに帰り、市内をぶらぶら、本日は和食を食べにいきました。「sushi giu」という名前でイタリアにある和食居酒屋という雰囲気で、しこたまビールを頂きました。ホテルに帰還後は1階のレストランで受講の先生達とわいわいワインを飲んで、12時過ぎに部屋に戻り、当然爆睡です イタリア日記2012はこちらをクリック |
4月28日(日曜日) 3日目
どうしても夜中の3時に目がさめるのですが、むりやり、6時まで寝ていました。30分ほど外を歩きましたが、すこしガスがかかっており、よい写真は撮れませんでした。GPSがあるので、小道にも入っていき、初めての場所もなんなく行くことができました。本当にアイホーンって便利ですね。ホテルに戻って食事をすませ、8時半にホテルを出発、会場にバスで向かいます。講義は9時10分前から始まりました。「歯周組織とインプラント周囲組織について」生物学を基本として、多くの論文が示されました。そのなかでも、インプラントについて、新たに解明されてきた事実があり、非常に勉強になりました。休憩を挟んで、「インプラント周囲粘膜と骨の付着(オッセオインテグレーション)について」これ まで知っているところもありました。新たな文献をひもとき、インプラントに冠しても生物学の法則に従っていることを理解できました。昼食事は隣のレストランへ、お店が改装され、新しくなっていました。この日は日曜日で何かのお祭りのようで、バイキングでしたが、非常の多くの品揃えと、グーテイストで燃料満タンになりました。
午後はパパイオーラ先生のインプラント上部構造についての話しでした。鋳造からコンピューターでの削りだしが主流になってきているようです。その後休憩を挟んで、リンデ教授の講義でした。「有歯顎から無歯顎へ、解剖と定義」1本歯がなくなったとき、2本歯がなくなったとき、そして、無歯顎となったときの歯槽堤や軟組織の変化について、もースピードでとても速く 講義が進みました。レコーダーをとりましたので、しっかりと復習が必要です。5時に講義が終了して、ホテルに戻り、6時にベネチアに向けバスで出発です。本日の夕食はベネチアになったのです。7時に到着、水上バスでレストランへ、観光の時間はありませんでしたが、オープンテラスのレストランでした。またもや、白ワインに、パスタと魚料理、そしてデザート、お店の名前をチェックし忘れましたが、悪しからず。昨年も行きましたが、少し写真を撮りましたが、観光する時間があればよかったです。バスで、パドバに戻り、11時過ぎに爆睡です。というより、帰りのバスの中から爆睡でした
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4月27日(土曜日) 2日目
昨日は10時に就寝しましたが、時差のせいで何回か目が開きましたが、6時までまあまあぐっすりと寝れました。腰痛持ちの身としては、ホテルでの連泊は結構きついのです。身支度をして、30分ほど外をうろうろ、朝食事を済ませて、9時からパドバ市内観光です。
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4月26日(金曜日) 1日目
本日より、イタリアです。今回でパドバの海外研修は4回目となります。が、緊張しますね、やはり。昨晩は帰宅後、スーツケースをまとめて、11時に就寝、5時半に起床です。6時前に家族にみおくられ、家を出発です。途中天保山で5キロの事故渋滞にあい、ひやひやものでしたが、集合時間の8時を少し回ったところで関西国際空港に到着しました。朝飯、両替、そして「朝のおつとめ」を済ませて、搭乗です。渋滞に巻き込まれため、お腹が少し変になってしましました。でも無事搭乗し定刻10発ルフトハンザドイツ航空741便はフランクフルト空港に向け、離陸しました。
フライト時間は11時間半です。ゆっくりくつろぎたいものですが、そうもいきません。食事は離陸後と着陸後2回でてきます。さて、白 のスパークリングワインを頂き、赤ワインを頂きました「2008 Chateau La Raze Beauballet Medoc Cru Bourgeois Francd」ちょーうめー。小腹がふくれたところで、一休みします。2時間程寝て、また、ビールです。飲んでいますが、ちょこっとだけ昨年のノートを見て復習しておきます。そして着陸前の食事は和食を頂き、無事9時半に着陸しました。ここからは7時間時間をもどして、現地時間に時計を合わせておきます。ってことは、午後2時半ですね。4時15分発ベネチア行きの飛行機にトランジットですが、45分遅れの出発となりましたが、待ち時間はドイツビールを飲んで時間を過ごしました。5時に離陸後、ベネチア、マルコポーロ空港に到着したのは、6時半になっていました。空港で東京成田組と合流して、バスでパドバに向かいます。ホテルには8時半に到着しましたが、長旅で疲れて、5時半に起きたから、えー、23時 間起きていることとなります。では寝ますです〜
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IL PULCINELLA
今日は午後から院長とスタッフ4名とでICレコーダーのテープ起こしを行いました。2時〜7時まで、途中おいしいお菓子と共に休憩も取りつつ、集中して頑張りました。夜のお食事会を楽しみにして頑張ったせいか、時間の過ぎるのがとても早かったです。 (片岡国代 記) BAR Cum grano salis はこちらをクリック |
18日、19日はKDMベーシックセミナーで熊本にいってきました
土曜日は、山口先生の「生物学的幅径、臨床的歯冠延長術」について、クラウンをかぶせるときには、生物学が作用し、その幅径を考えておかないと、長持ちしないとのことでした。永田先生の「MTMの抗議と実習」でMTMとは小矯正のこと、補綴物をかぶせる前処置が重要とのことでした
懇親会は「BUNNZO」というイタリアンレストラン、このような場所で情報交換するのは楽しいですね。11時過ぎにホテルにもどり、爆睡です
日曜日は、高木先生の、「歯の移植」の講義、結構成功率も高いようで、症例を間違えなければ問題ないように思いました。根治、根充の宿題のチェック、各受講生がレントゲンを持ち寄って、講師の先生から1言頂きました。境先生の「歯の挺出」の講義のあと、模型で実習しました。最後に、個歯トレーの調整と印象実習を行いました。 飛行機で帰りつき、結構しんどかったです |
イタリアから無事帰国しました。海外12日間はやはり、長いですね。1週間くらいズーと眠かったです。写真の整理や、講義のチェック、学会内容の確認であっという間に時間が過ぎてしまいました。イタリア日記2013も始めますのでお楽しみに・・・
このブログを作っているソフトがついに動かなくなってしまいました。承認ライセンスが得られないので動かすことができないのです。もう製造中止になり、サポートもしていませんので「タラー」冷や汗がでました・・・昔のマックブックをリストアして、ソフトを入れ直しました。データを移すのにもう1日がかりです。大変、アセアセ・・・何とか動くようになりました。ただし、試用期間の30日限定なのです。どうしましょう。来月からブログ閉鎖の可能性もありますので、アシカラズ |