Dr.FUKUDA's Blog Pages
熱き思いを徒然なるままに
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2013/07/23

KDMベーシックセミナー 6回目

KDMベーシックセミナー  6回目
7月20日、21日 セミナー最終回の熊本へいってきました。福知山も暑いですが、熊本も暑いです。盆地で、夏は蒸し暑く、冬は寒いようです。
今回は、受講生全員による症例発表です。1名発熱のため欠席、8名の先生による症例発表でした。ペリオ、補綴、矯正、といろいろな症例で、発表後のディスカッションも活発でとても勉強になりました。印象は「形成限界」について発表しました。こんな体験は初めてなので、まー緊張しました。術式やレントゲン、写真などよきアドバイスを頂き貴重な体験ができました。

8時に終わり、懇親会です。「月季」という和食のあと、「スターバー」という2次会をして、飲んだくれてホテルに帰りつきました

     

2日目は牛島先生の 臨床統計から見えてくるもの「咬合支持の崩壊過程の検証を通して」。松田先生の「長期にわたる経過観察」。栃原先生の「歯科臨床の要はやはり「咬合」なのか?」。林先生の「インプラントの対合歯はこわれやすいか?」。という力に関しての内容でした。

6回にわたり熊本に行きましたが、臨床では基本が大切であること、良い治療ができるように日々切磋琢磨であるとまたまた痛感した次第です

ベーシックセミナー5回目はこちらをクリック

2013/07/22

ドクターに知ってほしい歯周インフェクション

昨日は、歯科衛生士4人で、松風の京都本社で開催された『ドクターに知ってほしい歯周インフェクションコントロールの理論』という講演会に行ってきました。
講師の先生は、私達が尊敬している竹内泰子先生でした。
朝、8時半過ぎに福知山駅に集合し、電車の中では遠足気分で京都に向かいました。
まずは、腹ごしらえです。伊勢丹の10Fにある、ザキッチンサルヴァトーレクオモというイタリアンのお店で、ブッフェを頂きました。
10Fということもあり、窓から見える景色も最高♪♪
大文字山、京都タワーも見えました。
お料理も、美味しかった、さつまいも、ブロッコリーのお料理が中でも一押し(*^_^*)
その美味しいお料理を、黙々と無言に近い状態で、時間制限正味40分で頂きました。詰め込みました。
講習会に遅刻しないように、12時前には、お店を出なければなりません。
残念、もっとゆっくり味わって食べたかった!!

             

講演では、竹内先生が、診療所での症例や経験を交えてお話しして頂きました。
歯周病は、地球上で最も多くの人が罹患している病気であり、日本成人の88%が歯周病にかかっているそうです。一旦治っても、再発する病気で、再発させないようにブレーキをかけるのがメインテナンスです。
今、来院されている人達のお口の中をきちっと治す、メインテナンスまで仕上げることが一番大事になってきます。
そのためには、私達自身が、歯周病について理解し、プロとして自分のアップデートをする必要がある、患者さんのことを知り、理解して、快適=また来たいなと思わせるようにしていかなければなりません。
歯周病の原因はバイオフィルムであり、歯周病の病態は軟組織の炎症です。この炎症はバイオフィルムの除去で治癒します。口の中にはばい菌はいて当たり前、治った瞬間から歯の表面にばい菌は飛びついてきます。
通わなくては治りません。歯石自体は毒性や、病原性は少なく、歯石はバイオフィルムのリテンションファクターで、歯石を完全に除去することはできません。
歯周インフェクションコントロールに欠かすことのできない、歯に優しい、歯の表面を守るのが、エアフローとピエゾンです。
   ・短時間で安全に除去することができる
   ・何度でも繰り返し出来る
   ・疼痛や不快症状を最小限にできる
使い方さえ間違えなければとってもいい機械だと言われていました。
今日の講演会で私の頭にやきついたのは、長年に渡って行ってきたインフェクションコントロールで何か起こったときも、手を付けるところが少なくてすむということと、エアフローは歯ブラシもしていない、協力的でない人には使わないということ、回数を重ねて、徐々にきれいにしていくということです。また、エアロゾルの問題から、リステリン等の抗菌剤でうがいをしてもらってから、エアフローをするというのが、新たなる知識となりました。
福田歯科でも、EMSとエアフローは使っていますが、今日の講演会で教わった事を念頭に置き、患者さんに優しいインフェクションコントロール、また来院したくなるようなインフェクションコントロールに心掛けたいと思います。              (芦田 就栄 記)

2013/07/17

インプランと上部構造完成

インプランと上部構造が完成しました

セットしたところ。自然できれいです

     

セメント合着タイプです

     

そして、その作業模型

取り込み印象はこちらをクリック

2013/07/16

生物学に基づくプラークコントロールセミナー

今日は《生物学に基づくプラークコントロールセミナー》に参加するため東京まで新幹線で一人旅です。前回も春に一人で東京入りしているので少しなれた感じ。福知山から特急と新幹線で4時間で到着です。少し時間の余裕があったので会場近くのデニーズで昼食を食べお昼からの活力を蓄えました。

             

セミナーはお昼の1時から6時までの予定です。まずは竹内泰子先生からの講義です。今は当たり前の[歯周病学]と言う言葉はまだ日本に入ってきて30年程でそれまでは膿漏学とよんでいたそう。34〜35年前の膿漏の予防はゴボウを食べましょうって本に書いてあったそうです(笑) 膿漏の治療は除石が一番という考え方。歯周病学に変わってからはプラークコントロールという考え方に変わった。このプラークコ ントロールと言う言葉は岡本浩先生がスエーデンから日本に持ち帰ったそうです。予防先進国であるスエーデンでの歯周病罹患率は25%以下、日本は85%。面白いことに歯ブラシの回数は日本は1日1回以上する人は97%に対して、スエーデンは80%。日本の方が磨いてるのにどうして?大きな違いは定期検診にありスエーデンは1年に1回定期検診を受ける人が80%はおられるそうです。その検診時には病気があるのか無いのかと予防を行うのみで、決して治療はしないそうです。また、今は普通に使っているプラークコントロールという言葉ですが本当の意味のプラークコントロールとはどんなものなのか。その価値を患者さんは理解出来ているのか、患者さんの信頼は得られるのか。それには根拠が必要である。プラー クコントロール=歯ブラシが出来ているかではない。という内容でした。続いて岡本先生の疫学と論文についてのお話し。例えば、有名な1965年のハロルドレイ先生の実験では、それまでは咬合が原因で歯肉は腫れると思われていたのがこの実験からバイ菌が原因だとわかったこと。プラークの細菌の内容は時間によって変わる事を示したのもこの先生だということなど、現在の歯周治療学に至るまでの難しい論文の話を、時に雑談も交えておもしろおかしくお話しして下さいました。再び竹内泰子先生から、より実践的な口腔衛生指導のお話しがありました。患者さん一人一人にあったオーダーメイドの口腔衛生指導をすること。説明時は内容をシンプルにし、押しつけがなく簡単で効果的でストレスフリーを心がけ ること。患者さんの気持ち考えをくみ取り寄り添う気持ちが大切ということでした。いつも心がけてはいるのですがなかなか上手くいかなくて難しいと感じている内容でした。竹内先生の次は衛生士の大金容子先生と立川真由美先生の講義だったのですが、残念ながら竹内先生のお話の途中で新幹線の時間となり会場を後にしました。聞けなかった残りの話の内容が気になりながらも猛ダッシュで電車を乗り継ぎ東京駅へ。新幹線に無事乗車しほっと一息。早朝に家を出発し疲れているはずなのに、頭は今日の講義の内容に興奮して居眠りすることもなく京都に到着。次の特急の中で爆睡しました(笑) この内容と興奮を福田歯科に持ち帰りみんなと共有しなくては!と強く思いました。                 (中井 真智子 記)

2013/07/12

KDMベーシクセミナー 5回目

6月15日、16日は熊本へ講習会にでかけていました。すぐにNYに行きましたので、記事を書く余裕がありませんでした。今回は「咬合と顎運動」「欠損補綴の考え方」という内容でした。欠損が多くなって顎位が安定しないような場合はゴシックアーチが有効なこと、また、コーヌスタイプの補綴が少数歯残存には有効とのことでした。次回は最終回、受講者によるケースプレザンテーションなのですが、症例をつくらないといけないので、また、忙しいいです

KDMベーシックセミナー 4回目はこちらをクリック

2013/07/11

2級ゴム

上顎前歯を引っ込めていくのですが、下顎の前歯が引っかかり、下がっていきません

             

下顎の前歯を圧下させていきながら、上顎を引っ込めていきます

     

クロスにかかっているゴムの力を利用して、上顎前歯を後ろにさげていきます、と同時に四角のワイヤーみたいなのを下顎に取り付けて、下顎の前歯を下に下げる力を加えていきます。骨に埋め込むようなイメージですかね

コイルスプリングはこちらをクリック

2013/07/10

取り込み印象

4本欠損に3本のインプランとを埋入、上部構造を作っていきます。外冠のロー着が終わり、ワンピースのメタルフレームができあがいました

     

口腔内に試適、取り込み印象をおこないます

     

シェードガイドで色をチェックします。これはホログラムと呼ばれているもの

カスタムメイドアバットメントはこちらをクリック

2013/07/09

コイルスプリング

ブログの症例アップも久々です。この症例と、もう1人インプラントの症例が終了しますと、1時休止いたします。症例以外のものはアップしていこうと思っています

             

抜歯部分の間隙を閉じていきますが、上顎の犬歯を先に動かしていきます

     

上顎にはワイヤーで固定してアンカーとしています

     

ニッケルチタンのコイルスプリングで犬歯を遠心に移動していきます

圧下用ワイヤーはこちらをクリック

2013/07/08

ビストロQ

6月に引き続き今日もICレコーダーでテープおこしをしました。研修会に行って勉強してきたものです。パソコンで資料を作り、週1回の院内ミーティングで勉強するためです。1ヶ月に大体3〜4回の割合で行っています。診療時間外にしているので、インプラントの手術などが入っていない水曜日や土曜日の午後に行っています。時間外労働です。院長は東京や福岡へ研修会に行かれることが多いので、院長が不在でもしています。以前は歯科衛生士だけで行っていたのですが、最近は助手さんにも手伝ってもらって5〜6人でしています。ICレコーダーの聞き役とパソコンに打ち役と30分で順番に回って疲れにくいようにしています。院長は最初から最後まで打ち役です。お疲れになるようで段々打ち 間違いが多くなります。(笑)「疲れた、疲れた。」とはあまり言われれませんが、しきりに首や肩や腕を回しておられます。「疲れるなあ。この時間って眠いよね。」と同意は求めてこられますが……。(笑)院長がおられる時は夜7時か7時半くらいまでするので、途中でおやつ休憩をします。結構楽しくしています。もちろん休憩以外は無駄話はなしで真剣です。今は歯科衛生士用はSDAのベーシックアドバンストコースとインプラントケアについて行っています。ドクター用はイタリアのパドバでの研修会のものをしています。「あ〜これ〜!!」ミーティングでの勉強会で院長から教えていただく知識の数々が満載ではありませんか。聴いてきてすぐ消化してあんなふうに教えられるなんて……さすがです 。皮肉ではありません。尊敬します。さあさあ、時間になりましたから食べに行きましょう!

             

今日は厚中にある”ビストロq”という鉄板フレンチのお店です。前回の時に行く予定にしていたのですが、個室が空いていなくて断念したお店だったのでとても楽しみにしていました。赤ワイン好きの院長や某スタッフも大満足の様子でした。お店の方が「混んでいてお料理をお出しするのに少しお時間頂くかもしれませんが…」と気にしておられたのですが、話も弾み丁度良いタイミングでした。”ビストロqの特製サラダ””冷製スープ””鹿児島産黒毛和牛もも肉の…””キノコのマリネ”などなどとても美味しく頂きました。スィーツは食いしん坊の私達があれも食べたい、これも食べたいと話していたのでスィー ツの盛り合わせを作って下さいました。ブリュレや桃のコンポート、アイスがとても美味しくお食事の最期を飾ってくれました。シェフそれから色々気を使ってくださったスタッフの方、ありがとうございました。もちろん院長ごちそうさまでした。また宜しくお願いします。 (伊藤ゆかり 記)                 

     

2013/07/07

七夕

きょうは七夕、東京に私用で行っていましたが、1日前に梅雨明けしたとのこと、ちょっと早くないかと思いましたが、真夏でした。ANAの中でも短冊を配っていました。何か願い事ねーーー

みなさんは、どんな願い事がありますか?

2013/07/02

ニューヨーク日記1013 その他写真パート2

自由の女神  ハリケーンサンディからの修復工事も終了したようです

  

新世界貿易センタービル  以前のものより高いものを建設中とか

  

ノーベルシンポジウム 会場の中 

  

ルノアール 絵画はさっぱりわかりません

  

ハドソン川に沈む夕日  午後8時半くらいです

  

アメリカンバレーシアター

  

最後はエンパイアーステートビルからの夜景  絶景でした

  

2013/07/01

ニューヨーク日記1013 その他写真パート1

キャンベルのスープ缶の歴史  ニューヨーク近代美術館(モマ)にて

  

ミュージックホールラジオシティー

  

タイムズスクエアー

  

ロックフェラーセンター

  

今回のホテル、ウオゥドルフアストリア